姿勢と目には、すごく関係が深く、視力の良し悪しや目のトラブルも姿勢が関わっていることが多いです。目には、ピントを合わせる毛様体筋、目を色んな方向へ動かす外眼筋、明るさに応じて瞳孔を調節する瞳孔括約筋や瞳孔散大筋などがあって、目の調節にも筋肉が大きく関わっています。これらの筋肉を長時間酷使する事で目の疲れを感じます。しかし、実際には、目の筋肉だけのせいではなく、視力に関わらず姿勢からも影響を受けています。
例えば、猫背の状態のままだと画面が見づらいので、首の角度や目を上向きのまま長時間固定し調節し続けることになって、スマホ首へと繋がってしまいます。
また、私たちは立っている時には完全な静止状態では無くほんの少し揺れています(姿勢動揺)。視覚から建物や地面とのとの距離感といった情報、三半規管、耳石器などの前庭感覚から傾き加減や上下移動や回転の有無、筋肉や関節などの固有受容感覚から頭や首の角度、股関節、膝、足首などの曲がり具合など筋肉や関節の状態を情報として受け取り、脳から筋肉に指示を出し微調整しながら姿勢を維持しています。特に首の後ろにある後頭下筋群や外眼筋はセンサーである筋紡錘が多くあると言われています。重い頭の位置がほんの少しずれると首の角度や視界が変わりバランスを崩して倒れてしまいます。
我々が立つというのは、色々な感覚が働いています。
そして、その中で目の役割は大きく、重要です。姿勢が悪くなると目線が変わります。目線が変わることで、その影響は身体全体に及ぶことになります。例えば、歩いている時に地面を見て歩いてしまっていることで、身体の色々な機能に良くない影響を与えてしまっている可能性は高いです。視線を変えるだけで、姿勢も変わり、体型も整っていくと思いますので、是非取り組んでみてください。
by トッポギ
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