無意識に肩が上がってしまう状態は、ストレスや自律神経の乱れ、猫背や巻き肩などの不良姿勢が関係しているケースが多くみられます。放置すると、肩こりや頭痛、呼吸の乱れ、自律神経の不調に繋がります。今回は、無意識に肩が上がってしまう原因や改善方法について確認していきたいと思います。
原因の一つに過度のストレスや疲労・緊張感が続くことで自律神経の交感神経が優位になっていることが上げられます。
また、長時間のデスクワークやスマホの操作を行っている時に猫背や頭が前に出た姿勢を続けることでも首や肩の筋肉が収縮し、肩が上がります。さらに、ストレートネックになっている方は、頭を支える首や肩の筋肉に負担が掛かり、肩が上がり易くなります。
改善には、肩を上げている原因の筋肉を緩めることが重要です。
対策には、肩を上げる原因の筋肉の反対側(拮抗筋)の筋肉の働きを高めることも有効です。特に僧帽筋の下部線維は、肩甲骨を下方向に引く動きに関与し、広背筋は腕を後ろに引いたり肩甲骨を下げる働きがあります。これらの筋肉が働くと、肩甲骨を下げて、肩が無理のない適切な位置に戻ります。
また、前鋸筋は胸郭の外側に位置し、肩甲骨を前に引き出したり上方に回旋させたりする役割を持つ筋肉です。前鋸筋の働きが良くなれば肩のポジジョンが安定し、肩の動きも良くなります。さらに、お腹のインナーマッスルも大事になります。お腹の力が抜けて姿勢が崩れるとバランスを取るために首や肩の筋肉が過剰に緊張します。そうならない為に腹圧が適度にかかって体幹を安定させることも重要です。
肩甲骨を下げる筋肉のトレーニングは、ラットプルダウン、シーテッドロウ等の背中のトレーニングがおすすめです。
肩が上がるという現象は、猫背や巻き肩などの不良姿勢が関係しており、日常生活の中で誰もが経験する可能性が高いです。無意識の肩上がりを改善することで、肩こりや頭痛の予防にも繋がるだけでなく、ストレスの緩和、自律神経を整えてくれます。適切なトレーニングを行うことで予防・改善が可能なので、健康の為にも取り組むようにしてくださいね。
by アイフェット
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