寝ている間にストレスホルモンと言われているコルチゾールが、午前3時頃より分泌されだします。
基本的にコルチゾールは、脂肪やグリコーゲンを代謝してブドウ糖というエネルギーを作り出して活動レベルを促進させようとしますが、午前8時ぐらいをピークに分泌されています。夜更かしをしてしまい、このコルチゾールの分泌の時間に深い眠りについていなかったり、たっぷり寝ても起きた時に体がだるかったりするのは、このコルチゾールの分泌が終わり、ブドウ糖からまたグリコーゲンへ置き換えられ、血糖値が下がった状態で起きてしまっている可能性が高いです。このホルモンの分泌などを考えると就寝時間は、午後10時~午前8時半までが良いようです。
朝8時半までは比較的コルチゾールのおかげでエネルギーを作ってくれているので寝覚めが良いようですが、そこから重要なのが朝食です。エネルギーが切れないように今度は朝食からブドウ糖を摂取してあげると午前中の頭の回転もかなり良くなります。覚醒のためのコルチゾールの効き目は、午前10時ぐらいまでと言われているので、朝食を摂ることで覚醒効果は延長されます。しかし、朝食を液体や流動食のスムージーやジュースにすると咀嚼をすることがありませんので、唾液の分泌やホルモン分泌も悪くなります。
消化に良さそうに思えますが、噛む行為がないので逆に消化が悪いようです。市販品はもちろんですが、家庭で作るものも同じことが言えます。その材料があるのであれば、野菜やフルーツをサラダとして食べるほうが良いです。
朝食を摂ることは、午前中の活動も良くなるだけでなく、その後の脳や身体への影響も良くなります。また、睡眠にも良い影響が出ることも確認されているので、夕食を抜いても朝食を摂るようにすることで眠りの質は大きく変化いたします。朝食を野菜ジュースやゼリーだけにしておられる方は、少し早めに起きて咀嚼できるものに変更してみてください。きっと良いことがありますよ。
by 筋誤労
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