菜食主義者のことを「ベジタリアン」と呼んでいることをご存知の方は多いと思いますが、「ヴィーガン(Vegan)」という呼称をご存知の方はまだ多くないようです。ヴィーガンは、「動物性由来の食べ物、製品を一切摂らない徹底した菜食」のライフスタイルのことを指します。即ち、肉・魚・卵・乳製品・はちみつなども含めたあらゆる動物由来のものを口にしない完全菜食主義者のことです。
最近ネットやメディアでは、たんぱく質を摂ることを強く勧めている情報が多いですが、これは我々の身体がほとんどたんぱく質でできているからという短絡的な発想からの提案です。もし、たんぱく質を摂らないと身体が造れないなら草ばかり食べている馬や牛はあんなにしっかりとした筋肉を持たないはずです。
食事の適切な栄養バランスを考える際には、歯の構成を確認していただくと良いと思います。
人間の歯は全部で32本(親知らずも含めて)存在し、そのうち切歯が8本、犬歯が4本、臼歯が親知らずを含め20本あります。我々人間は雑食ですので、多少お肉も食べるように作られていますが、この構成から考えると食肉の割合は食事全体の1/8で良いと言えます。つまり我々も馬や牛ほどではありませんが、植物性の食べ物の方が適していると考えられます。
ヴィーガンを実践されている方々は、
「畑の肉」とも呼ばれる大豆のような豆類や穀物からも植物性のたんぱく質を摂り、野菜・根菜・海藻・きのこ類など、
様々な食材から栄養を取り入れています。余談ですが、テニスで有名なジョコビッチ選手や、今まさに開催中のワールドカップに出場しているアルゼンチン代表のメッシ選手もヴィーガンの実践者です。メッシ選手は39歳という年齢ですが、今大会では6点を記録する大活躍を果たしています。
完全にお肉を抜いた食事をする事は、難しいと思いますが、なるべくバランスよく色々なものから栄養を摂るようにすることで色々な疾患の予防や改善にも繋がると思います。日本食は、先人たちの経験や知恵の詰まった素晴らしい食事なので、参考にしたいですね。
by COMO
クリックしていただくと順位が確認できます。










