和食はユネスコの無形文化遺産に登録されるほど、栄養バランスに優れた食事として世界的に知られています。登録された理由として食材と調理法・栄養のバランス・年中行事との関わり・盛り付け、季節に合わせた表現などが挙げられています。そして、フランスを始めとして世界的に和食が取り入れられております。
戦後、一般的な国民の食事は、イモ・豆類・野菜・魚介類が中心で、今の食事と比べると糖質が多く、食塩の摂取量も多く、脂肪の摂取量は少ないですが、
タンパク質の摂取量も少ないので、今良いと言われている栄養バランスからは外れています。また、量にしても食べ物が少なかったので、今ほどたくさん食べるという習慣は乏しかったと思います。しかし、1950年代半ばから1970年代の高度経済成長期以降、我々の食卓に並ぶ食材は、肉類や乳製品、パンなど食の欧米化が進み、低糖質、高タンパク質、高脂質といった従来の食事から大きく変革しています。特に、2000年以降はお米や魚介類の消費量が減り、小麦を原料とするパンや麺類の消費量が増加し、肉類の摂取量が魚介類を上回るようになっています。
厚生労働省の4年に一度の国民健康・栄養調査によると「糖尿病が強く疑われる人」という項目で約1,100万人の推計が発表され、1997年の調査開始以降増加傾向が強くなっていると報告されています。日本の成人のおよそ10人に1人が相当することから、国民病と呼ばれる糖尿病は、食の欧米化が進んで1980年から急増しています。
現代は、食べ物を好きなだけ簡単に手に入れることができる豊食の時代で、栄養過多・過食から身体に色々な弊害がもたらされています。
減量を志している方や、生活習慣病のリスクがある方は、我々の身体に合った和食に変更していくように取り組んでみてください。和食に戻していく事で、身体の調子が整い、適正な体重に導いてくれる可能性は高いです。合わせて筋トレに取り組むことでグッと身体の調子も良くなると思います。
by COMO
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